今日は自分が使っている機材をまとめてご紹介します。いいものあり、中途半端なものあり、そして懐かしいものもあります。先日、中田ヤスタカのサンレコ記事を見ているのと、ほぼ同じ機種を使っているものがあり、驚きました。今はプロもアマも同じ道具で作っているんですね。ぜひ最後までお読みください。
目次
- 1 デスクはIKEAのBEKANT
- 2 「Mac Book Pro 15inch(mid 2018)」
- 3 オーディオインターフェイス「Apollo Twin」
- 4 メイン鍵盤「CASIO PX-S1000」
- 5 モニタースピーカー「EVE AUDIO SC203」
- 6 フィジカルコントローラ「Steinberg CC121」
- 7 Belkin Thunderbolt2 Dock
- 8 4K液晶モニター「LG 27UK600-W」
- 9 強制冷却「無印良品デスクファン」
- 10 マイクスタンド「Earmble 卓上マイクスタンド」
- 11 放送用Audio I/F「YAMAHA AG03」
- 12 モニターヘッドホン 「HD595 CD900ST」
- 13 モニターヘッドホン 「Shure SRH840」
- 14 モバイル用鍵盤「Maudio Keystation mini 32
- 15 まとめ
デスクはIKEAのBEKANT
デスクはIKEAのBEKANTというシリーズです。高さ調整ができるだけでなく、2本足で机を支えているため、キーボードを机の下に収納しやすいです。使い勝手はかなりいいのでオススメします。僕は机の下にXYのキーボードスタンドを置き、その上に電子ピアノを置いています。使うときはスタンドごと引き出し、使わないときは机の下に格納しています。
「Mac Book Pro 15inch(mid 2018)」
メインのマシーンは、Mac Book Proです。仕事用との兼用にしたためスペックが上がりました。CPUはCorei7の2.6Ghz、メモリーは32GBです。Mac Book Proを買うときは、CPUを上げすぎるとファンが回りっぱなしになることがあるので、少しスペックを落としました。メモリーは限界まで積みました。さすがにこれだけ積むとDTMなら余裕ですね。
オーディオインターフェイス「Apollo Twin」
買ったときは、当時最先端のThunderboltで接続できるAudio I/FだったUniversal AudioのApollo Twinです。今やMacの標準端子がTunderbolt3になり端子形状も変わったので次の買い換えをどうしようかと考え中ですがお金がありません・・・
ApolloのいいところはMacとの相性がよく不具合が少ないこと。UADと言われるアナログモデリングのプラグインをAudio I/F側にあるDSPのパワーで動かせるので、重いエフェクト処理もスムーズに行えます。今ならDSPを3つ積んだApollo Twinが出ているので、ちょっと高いですがプラグインをたくさん動かしたい方はそちらをおすすめします。
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“Apollotwinレビュー”
住む場所を頻繁に変えたりしているため、鍵盤はいろいろ変えるのですが、オーディインターフェイスはこの数年、変わっていません ...
メイン鍵盤「CASIO PX-S1000」
ピアノで弾きながら歌ったりするとキーボードでは鍵盤が足りないので、88鍵の電子ピアノに買い替えました。MacとはUSBで接続しています。価格も安いし、コンパクトだし、ピアノ鍵盤としてもしっかりしています。
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“CASIO電子ピアノPX-S1000レビュー”
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モニタースピーカー「EVE AUDIO SC203」
小さい割にはそこそこ低音が出るモニタースピーカーです。USBで直接繋いで再生できるのですが、Apollo経由でアナログで繋いでます。ほとんどヘッドホンで制作するのであんまり使わないのですが、ミックス時など音を確認したいポイントで活躍してくれています。
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“小さい&高音質モニタースピーカーSC203レビュー”
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フィジカルコントローラ「Steinberg CC121」
Cubase専用の古いフィジカルコントローラです。安くで譲ってもらって以来、ずっと使ってます。EQやミキサーのフェーダーなんかは、これで調整したり、オートメーションを書き込んだりします。
Belkin Thunderbolt2 Dock
4Kモニター LG 27UK600-W
ThunderboltのDockです。全てのUSBケーブルはこいつに繋いで、さらにら別のUSBハブに繋いでドングルなどを繋いでいます。そしてAudio I/Fや液晶モニターのHDMIケーブルもここに繋いでいます。これがあるおかげでMac Book Proとの接続はThunderboltケーブル1本ですみますので、取り外したりするときは楽です。
4K液晶モニター「LG 27UK600-W」
液晶モニターは最近新しくした4Kモニターです。特に特徴はありませんが、やはりプロジェクトファイルを見るときは、この大きな画面でやると作業がはかどります。グリーンハウスというメーカーの液晶ディスプレイアームを使用し、液晶位置の自由度を確保。作業に合わせて、位置を変えられるようにしています。
強制冷却「無印良品デスクファン」
たまに恐ろしい勢いでMac Book Proのファンが回り出すので、強制的に冷却するために使います。夏場などはずっと回しっぱなしですね。mac miniを使っていた時も、外から当てることで強制冷却していました。
マイクスタンド「Earmble 卓上マイクスタンド」
ほとんど歌ったりはしないので放送でお話しする用のマイクをつけています。アームが伸び縮みして位置を変えられるので便利ですが、歌を録音する際は結構揺れるのでオススメしません。
放送用Audio I/F「YAMAHA AG03」
これは買って大正解ですね。DTMをしたい、放送もしたいという人には、いちばんいいAudio I/Fではないでしょうか。
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“初心者DTM&放送におすすめミキサー
先日、あるフォロワーさんから、「DTM放送はどうやってやってたんですか?」という問い合わせが来ました。旅行中だったので方 ...
モニターヘッドホン 「HD595 CD900ST」
ゼンハイザーの昔のオープン型ヘッドホンHD595とスタジオの定番モニターヘッドホンソニーのMDR-CD900STを使っています。CD900STを使っていると全部の音が聞こえすぎる気がするので、リスニング用のHD595でほぼほぼ制作して、調整にCD900STを使うようにしています。
モニターヘッドホン 「Shure SRH840」
クローズドで持ち運びできるものとしてShureのSRH840を購入しました。もっと高い機種の方が音は良くなるのですが、コスパと音質、使いやすさのバランスがかなり良かったので購入しました。かなり愛用しています。
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“shureモニターヘッドホンSRH840レビュー”
いままでクローズドのモニターヘッドホンはソニーのCD900STしか持っていなかったので、曲づくりに使えるモニターヘッドホ ...
モバイル用鍵盤「Maudio Keystation mini 32
帰省時などに持っていく鍵盤です。薄型のキーボードの中では、キータッチがかなりマシです。最低限の演奏はできるので、打ち込み用と割り切ればかなり使えます。サンレコの記事によれば中田ヤスタカもこれの最新バージョンをモバイルで使っているとか。
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“Keystation-mini32レビュー”
帰省先や仕事の出張先でも作曲したい!ということがあると思います。そんな時に鍵盤があるとないとでは、結構作曲スピードに差が ...
まとめ
豪華に見えるかもしれませんが、毎年少しずつ買い足したり、買い換えたりしながら、増やしていきました。ただ機材はいいものを使えばいいというものではありません。人によって制作スタイルが違いますので、自分に合うものを一つ一つ選んで行くことをオススメします。また中古やオークションも利用していけば、コストパフォーマンスも発揮できると思います。
今後、現状でも買える機材に関しては追加で記事にしたいと思っています。この機材の記事を書いて欲しい!というご要望があればお応えしますので、ぜひコメントをください。よろしくお願いいたします。