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Waves 「Platinum バンドル」全エフェクトレビュー!

昔はWavesのGold以上のバンドルは値段が高くて、アマチュアは手を出しにくかったんですが、現在はかなり価格下落が進み、アマチュアでも手を出しやすい値段になりましたね。
特に2021年に入り、価格が数量限定で約1万2,000円代にまで下がってかなり手に入れやすくなったと思います。
僕も初心者時代、Wavesは高くて手を出せなかったんですが、価格が下がりはじめた時にようやくゲットしたのが、このPlatinumバンドルでした。
今日は、このバンドルからついてくるプラグインを中心にお話ししていきたいと思います。

目次

Waves「Platinum」バンドルとは

Wavesbandlezu

Platinumバンドルの特徴を一言で言うとしたら必要十分なプラグインが揃うという感じでしょうか。
「Renaissanceシリーズ」や「One knobシリーズ」など使いやすいプラグインや定番のプラグインが全部揃います。
さらに音圧競争時代の申し子「L3などのマキシマイザー」が入り、さらに「MetaFilter」などエレクトロ系の曲作りで活躍するプラグインも。これさえあれば、ミックスからマスタリングまでできるバンドルだと思います。それではプラグインを解説していきます。
(Goldやシルバーと重複するプラグインは、下記リンクをご覧ください。)


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回すだけでアナログ感をプラス「Greg Wells Tonecentric」

Greg wells tonecentric

アデルやケイティ・ペリーの楽曲を手がけるエンジニアGreg Wellsが監修したハーモニックエンハンサープラグインです。
ハーモニックって聞くとコーラスを作るプラグインと勘違いする人もいると思いますが、どちらかというと真空管などを使ったヴィンテージ機材を通したようなアナログ感をプラスするプラグインです。
初心者の人には変化が少ないのでわかりづらいと思いますが、音作りやミックスの最終段階で味わいを付加できるプラグインだと思います。

自然に音圧を上げたい時に「L2 Ultramaximizer」

L2 ultramaximizer

L1マキシマイザーの次に出てきたマキシマイザーで、比較的自然に音圧が上がるので好きな人も多いプラグインです。
使った感じは自然に音圧があげられることで有名なFG-Xに近いかなという印象です。L3で違和感を感じたらこちらを使ってみるといいでしょう。

各トラックに使えるL3「L3 LL Ultramaximizer」

L3 ll ultramaximizer

L3はかなり重めのプラグインなので各トラックにインサートすると辛い時がありました。(昔はマシンパワーがなかったので)
そこで各トラックにさせるように軽くレイテンシーを抑えたのかL3-LLです。
L3ががっつり音圧を上げていくタイプに対して、こちらはL2に近くナチュラルに音圧を上げていくイメージがしますL3シリーズでこちらが好きという人も多いです。

音圧競争時代の代名詞「l3 Ultramaximizer」

L3 ultramaximizer

音圧競争時代にがっつり音圧を上げるために、多くのボカロPが使っていたのがこのL3 Ultramaximizerです。
シンプルな操作系ですが内部でマルチバンド処理をしているので、ダンス系のようにキックが強調される曲でもウワモノとは分けて音圧を上げているので、音楽的なバランスを整えながら音圧を上げることができます。
音の色付けがありますので、そこを計算に入れてミックスをする必要があります。

位相のズレを極限まで抑える「linear Phase EQ」

Linear phase eq

EQ処理をする時に発生する位相のズレを抑えることができるEQです。
味付けはほとんどなく、純粋なEQ処理ができるのですが、やりすぎると少しアタック感がなくなる副作用があります。
あとやや重めのプラグインです。主にマスタリングで使われるんですが、個人的にマスタリングは昔からOzoneで処理していますので、使わないです。

linear Phase Multiband Compressor

Linear phase multiband compressor

こちらも主にマスタリングで使われるマルチバンドコンプレッサーです。
ナチュラルで味付けのないコンプレッサーで、最後の微調整に投入するといい結果が出るプラグインだと思いました。
他のマスタリングソフトを使っている人はあまり使わないプラグインだと思います。

重低音を補強する「Loair」

Loair surround

低域の音にさらに低い音を付加して音を太くしたり迫力を出したりするプラグインです。
音楽でも使えるんですが5.1chサラウンドでも調整できるプラグインですので、映像系の効果音などに使えるプラグインだと思います。
また音楽だと1オクターブ下の音が付加さられるイメージなので、サブベースっぽい音が足らないなとか、キックが少しハイよりだなという時に使うと効果的です。

ダイナミックスを手軽に調整できる「Maxxvolume」

Maxxvolume

小さな音を持ち上げつつ、大きな音を潰して音量のバランスを調整できるMV2が進化したのがMaxx Volumeです。
進化したポイントは小さな音を持ち上げた後にゲートでノイズを除去したり、音量調整の幅を調整したりすることで、より狙い通りのダイナミックスコントロール行うことができます。
変な味付けが必要なければ、下手にコンプを使うより初心者の人はコントロールしやすいと思います。

効きがよくて多機能なフィルター「Metafilter」

Metafilter

かなり効きがよく、多機能なフィルター専用プラグインです。
僕はこれが出た時に単品で購入したんですが、フィルターの効きがいいのはもちろんですが、かなり使い勝手がいいです。特にステップシーケンサーと連動させてフィルターを動かすことでトランスゲートのようなリズム感ある演奏パターンを組むことができます。
エレクトロ系を作る人はぜひ使ってみてください。

歪み系エフェクトを回すだけで「Oneknob Driver」

Oneknob driver

ノブを回すだけでエフェクトがかけられるOneknobシリーズの歪み系です。
少しかけるとオーバードライブ感があり、強くかけるとディストーションのような雰囲気の音になります。サクッと歪ませたい時に利用してください。

回すだけでサイドチェイン効果「Oneknob Pumper」

Oneknob pumper

4つ打ちのキックに反応してコンプレッションをかけるようにするサイドチェインを、面倒なルーティングなしで可能にするプラグインです。
一定のリズムでかかるサイドチェイン用なので、少し複雑なリズムの時はコンプレッサーを使ったサイドチェインで作る必要がありますが、4つ打ちなどはこのプラグインでコントロールするだけで十分な時もあります。EDM系を作る人はぜひ使ってください。

扱いやすいビンテージEQ「Puigtec EQP 1A」

Puigtec eqp 1a

puigtecのビンテージEQをモデリングしたプラグインです。
わかりやすくアナログ感たっぷりにかかってくれるので味付け用にぴったりだと思います。ノブも少ないのでEQの仕組みを理解できれば初心者の人にでも扱いやすいです。ぜひ使ってほしいEQです。

ミドルレンジの調整に「Puigtec MEQ 5」

Puigtec meq 5

puigtecのミッドレンジに重点を置いたプラグインでeqp-1aとセットにすることでより効果的なEQ処理を行うことができます。
こちらも味付け用としてはぴったりなEQなので、2つ目のEQとして使ってみてください。

簡単にベース音を補強できる「Renaissance Bass」

Renaissance bass light

Renaissanceシリーズのbassエンハンサーです。
初心者時代にGoldを買えなくて、Renaissanceシリーズのバンドルだけを買って使っていたので、かなりお世話になりました。特に簡単操作なので初心者の人でも使いこなすことができます。なんかベース音が弱いなという時に使ってくださ。

見やすいチャンネルストリップ「Renaissance Channel」

Renaissance channel light

ルネッサンスシリーズのチャンネルストリップです。
EQ、コンプなどをひとつのプラグインでかけられるもので、初心者時代にはよく使ってました。RenaissanceシリーズはUIが一新されたんですが、その中でもこのプラグインは抜群に見やすく、使いやすくなっています。初心者の人におすすめです。

簡単操作のディエッサー「Renaissance Deesser」

Renaissance deesser light

ボーカルの歯摩音を簡単に処理できるRenaissanceシリーズのディエッサーです。
簡単に操作できるので昔はよく使っていたんですが、Gold以上のバンドルに追加された「Sibilance」というディエッサーがかなり良くて、現在ではそちらを使ってます。
またボーカルソースによってはiZotopeのRXで処理することも多くなったで出番は少なくなりましたが、今でも使いやすく、効果もわかりやすい初心者向けプラグインなのは確かです。

ボーカルを前面に押し出す「Renaissance-Vox」

Renaissance vox light

ボーカルのダイナミックス処理専用のプラグインです。
単純にコンプで潰す感じではなく、ボーカルが前に出てくるような処理を簡単にできてしまうので良く使ってました。
最近は違うものを使うことも増えましたが、初心者の人なら変にあれこれ使うより、このプラグインでボーカルのダイナミックスを処理した方が作曲に集中できると思います。

ノリやリズム感を調整できる「Smack Attack」

Smack attack

リズム感やノリを整えるトランジェントシェイパーです。
Native InstrumentsのTransient Masterが有名でずっと使ってるんですが、こちらはかなり設定を細かくいじれるので、単純なアタックとリリースの調整でだけでなく、かなり攻めた音作りが楽しめます。この手のプラグインはやりすぎると失敗するんですが、打ち込みだけだと平坦なリズム感になりがちなデータに命を吹き込んでくれます。

キックやベースを補強する「Submarine」

Submarine

キックやベースに超低域の音を加えるサブハーモニックジェネレーターです。今回はじめて使ってみたんですがBass音にナチュラルな感じでサブベースが付加されるので、かなり迫力がアップします。EDMやクラブ系サウンドに最適なプラグインです。

曲作りからマスタリングまでこなせる

いかがだったでしょうか。ざっくり解説ではありますけど、どんなプラグインがついてくるのか分かったと思います。ミックスはもちろん、マスタリングでも使えるプラグインがしっかり入ってるし、エレクトロ系の曲作りでも使えるフィルターやエフェクトが多いのも分かったでしょうか。今買うならGoldよりこちらだと思います。
ぜひ一度使ってみてください。


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