パクリと言われたり、批判されたときに読み返す本

絵であり、文章であり、写真であり、音楽であり、批判されるということは注目されている証。でも、メロのフレーズや絵の構図が似ているだけでパクリだと言われたり、考えもしない批判をしつこく受けたりと、最近のネット創作はギスギスしすぎだなあと思います。そんな批判を浴びても死ぬまでモノを作りつづけるのが、クリエイターやアーティストといわれるボクたち。プロ・アマの垣根を越えて、自由に、世界中に作品を発表できる今の時代、お金のことを考えなければ、これほどモノを作る人々にとって幸せな時代はないですよね。 そんな時代に生きるワタシたちへのメッセージとして書かれた本を、ご紹介したいと思います。 『クリエイティブの授業 Steal like an artist “君がつくるべきもの”をつくれるようになるために』 クリエイティブの授業 STEAL LIKE AN ARTIST "君がつくるべきもの"をつくれるようになるために 作者はオースティン・クレオンさん、新聞を塗りつぶして残った文字で詩を表現するアート作品(オースティンさんのサイト http://austinkleon.com/tag/prints/ )を創られてる方です。僕もこの本を読むまで知りませんでしたが・・・ 英語版の副題は、クリエイティブでありつづけるために、誰も教えてくれない10のこと(英訳は苦手なんでご容赦を)というもの。まあ10個あります。 “1 アーティストのように盗め! 2 自分探しは後回し 3 自分の読みたい本を書こう 4 手を使おう 5 本業以外も大切に 6 いいものつくって、みんなと共有 7 場所にこだわらない 8 他人には親切に(世界は小さな町だ) 9 平凡に生きよう(仕事がはかどる唯一の道だ) 10 創造力は引き算だ” 【本より引用】 モノを作っている人なら、この目次だけで十分かもしれません。⑥に共有というのが入っているのも現代にぴったりだと思います。 100%オリジナルのクリエイティブなんか、世の中にはほとんど存在していません。何かしら昔の人がつくってくれた道を使って、自分の作品を創っていくものなんです。(それがこの本でいう盗めということ。)そこから自分の作品を生み出していくにはどうしたらいいかが、この本には書かれています。さらにネット時代、デジタル時代とどう付き合うべきか。まさに批判や論争に対して、クリエイターとしてどう対処すべきかも書かれています。加えて“どういう生活をすべきか”といった、クリエイティブを生み出すための日常生活で心がけておくべきことまで。 若い人だけでなく、新しいことにチャレンジしようとして足踏みしているクリエイターにおすすめです。先日も、クリエイティブと仕事の両立で悩んでいる後輩にあげたので、そろそろ買い戻さないと。

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