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Komplete14、セール情報!オススメの買い方!選び方!無料版もご紹介!

目次

Sound Of Summer sale開催中!

Native Instrumentsのセール、Sound of Summerが、6/30まで開催されています。Kompleteもセール対象に!今年はまとめ記事はやめておこうと思ってたのですが、アクセスが多いので記事を書くことにしました。
ここのブログはDTM初心者さんがよく見てますので、DTM初心者さん向けにセールのポイントを書いていきたいと思います。
※いつものパターンだと今年の9月以降にkompleteはバージョンアップする可能性が高いです。現状kompleteに入っていない新しい音源も入ってくる可能性がありますので、よく検討してみてください。(バージョンアップ直後の冬はいつものパターンだとkompleteのセールはないので、現状買っておいて、翌年以降のセールでバージョンアップするというパターンもあります。ここは自己責任でお願いします!)

パッケージがたくさんあるので要注意

kompleteはグレードが4つ+α、新規購入用の無印版、同じグレードのものを新バージョンにするアップデート版、グレードを上げるアップグレード(UPG)版があります。間違って購入する人が毎回いるらしいので、要確認してください。

日本限定セール

今回、国内販売店で購入すると日本限定で特典がつきます。ハードとセットで買った人がお得になるものが多いですが、ソフトだけ購入でついてくるおまけがあります。
 ・UJAM / Beatmaker IDOL  (¥11,400相当)
 ・KROTOS / KROTOS STUDIO 1ヶ月ライセンス (¥2,500相当)
 ・Master Class for Game Musicセミナー (約90分ボリューム)
 ・Plugin Alliance / Brainworx bx_crispytuner (¥70,500相当)
以上の4つですね。購入後に申請する形なのですが、日本の正規販売代理店になっていないところもありますので、セール価格で販売されていても、Sound Of Summerの表記があるか、特典の表記があるか必ず購入前に確認してください。

鍵盤とセットでKompleteが手に入る

NI製のハードとセット購入とNativeAccessに期限内に登録することで、kompleteが安く手に入ります。期限内に登録しないと特典受けられない可能性があるので要確認です。こちらを狙っている方は販売サイトや日本の正規の販売代理店か確認してから購入してください。
DTMだとNI製MIDIキーボードのKomplete Kontrolがおすすめですが、Mシリーズ、AシリーズだとKomplete Selectがおまけでついてきます。これを買ってアップグレード版を買うというのも手だと思います。(自己責任で。販売代理店さんに要確認でお願いします)SシリーズはiZotopeのソフトやオーディオインターフェイスなど15万円相当のものがついてきてお得ですが、お値段もそれなりになるので気をつけてください。

Kompleteを新規で購入する場合

Komplete Standard以上を購入するのがおすすめです。特にDTM初心者の人はKomplete Standardを買って使い方に慣れてから、アップグレードするのがおすすめです。多分上位バージョンを買ったとしても作曲慣れしてないと使いきれないからです。ただKomplete Ultimateを買っておけば、大体の曲には対応できると思います。どういうソフトがバンドルされいて、自分が作りたい音楽が何なのかよく確認しましょう。
おまけで選ぶならRock oNです。Rock oN限定の特典ソフトがついてきます。

(リンクを貼ってますが、購入する前に自分に必要なバンドルはなんなのか。ちゃんと特典対応の国内販売店なのか、よく確認してください。)

komplete standardを新規購入



Rock Onで見る

鍵盤とセットで買うならMシリーズ

もし鍵盤とセットで買うならKompleteのMシリーズがおすすめです。2万円以下でコントロール系統に優れたミニ鍵盤キーボードにプラスして、このセール期間だとkompleteの入門版 komplete Selectがついてきます。これを買って欲しいkompleteへのアップグレード版を買うという手もあると思います。(一応できるかどうか販売店に確認してください)

komolete Selectついてくるって表記してるところで購入してください。今回、販売サイトではセール中であることすら書いてなくてセール価格になってたりして、特典受けられないところもあるかもしれません。しっかり確認しましょう。

komplete Ultimateを新規購入


KOMPLETE 14 (COLLECTOR'S EDITION)を新規購入


ここから下は常設記事。選び方で迷ってる方はぜひお読みください

Native Instruments(以下NIに略)のKomplete14がほしいけど、どれを買えばいいの?という方も多いと思います。バージョンもいろいろ、値段も高い、悩みは尽きないですよね。
そこで今回は、こういう人にはこれ!というようなオススメの選び方を記事にしていきたいと思います。

KompleteとはNI社の総合音源バンドル

シンセからオーケストラ音源までフルラインナップの音源を開発しているNative Instruments社の総合音源バンドルです。価格や目的に応じて様々なバージョンがあり、業界標準のソフトもあることからひとつは手に入れておけば便利なバンドルです。

Kompleteは2年間隔でメジャーアップデート

だいたい2年に1回、10月頃にバージョンアップします。長く音楽する人は、バージョンアップごとに、上のクラスへアップグレードするとお得です。いきなり高いものを買っても使わないという可能性もあります。そんなリスクを回避したいのなら、まずはkomplete14を買って、次のメジャアップデートの内容を見て、ultimateに行くか決めるのがいいです。
僕は、無印のkompleteを最初に購入し、その後、バージョンアップのたびにUltimateを更新しています。

セールは春・夏と冬

Sale logo

NIのセールは5月の連休前後のセール、6~7月くらいの夏のセール、ブラックフライデーの時期にあることが多いです。(近年、5月の連休前後セールがないです)kompleteは新バージョンが出たばかりの年は安くならいことが多く、1年くらい経ってから、またはバージョンアップ前に安くなる傾向があります。
セールで買ったらバージョンアップですぐ古くなるということもありますが、2年ごとにメジャーアップデートしますので、予算と使いたいソフト、時期を考えて購入してください。
ここ最近のセールはアップグレード版がセール対象になり、新規で購入する場合、komplete Select+アップグレード版のパッケージ販売をすることが多いです。次のセールも継続するかどうか注目しています。

Komplete14の種類は

Komplete14は全部で4種類あり、さらに無料版が1つあります。
①入門バージョンのKomplete14 Select
②標準パッケージのKomplete14
③Symphonyシリーズ以外のほぼ全ての音源が入っているKomplete14 Ultimate
④Symphonyシリーズは、絶対バンドル製品には入れないからな!と言っていたのに入れちゃった!フルパッケージ版Komplete 14 Collector's Edition
⑤無料ダウンロード版のKomplete Startというものがあります。
※買う時の注意点。kompleteにはグレード別だけでなく、アップデート版、アップグレード版などが複数あります!間違えて買わないように気をつけてください。
それではそれぞれのバージョンについて解説していきます。

①MIDIキーボードなどに付属する「Komplete 14 Select」

NI製のMIDIキーボードなどに付属する音源として登場し、単体だけでも販売するようになったバンドルです。
シンセだと一世風靡したMassiveや太いアナログサウンドを生み出すMonarkなどを収録。サンプリング音源だとエレピやオルガンなどが充実しています。
MIDIキーボードのおまけならうれしいラインアップですが、これを買えばいろんな曲作りができます!という製品ではないので、単品で買うなら、次でご紹介するStanderdからがいいと思います。


②歌物の曲作りができる「komplete 14 Standard」

シンセ、ドラム&リズムマシーン、ギター&ベース、ホーンセクション、ストリングス、アンプシミュレーター、エフェクトまで一揃えできるバンドルです。ポップな曲からエレクトロな曲まで作ることができるので、歌物を中心に作曲する方におすすめできるバンドルです。
またこのバンドルからiZotopeのマスタリングソフトOzone10 Standardが付属するので、かなりお得感が高いです。


③シネマティック・ゲーム音楽まで作れる「Komplete14 Ultimate」

Standardよりも、収録されているシンセやドラム、ギター&ベースの数がアップ。ホーンセクションやストリングス系の音源はより細かな調整ができるProバージョンに。さらに映画やゲームの作曲に使えるシネマティック音源や世界の民族楽器音源、クラッシック音源の入門バージョンまで収録されています。
あらゆるジャンルの曲作りに対応できるので、いちばんおすすめのバンドルですが、新品で買うと10万を超えてしまします。予算に余裕があれば、おすすめです。

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④オーケストラ音源も入ったフルパッケージ版「Komplete 14 Collector's Edition」

Komplete Ultimateにオーケストラ音源やソロのバイオリン・ビオラ・チェロ・ダブルベース音源、クワイア(コーラス)音源などを加えたNIのフルパッケージバンドルです。
komplete14からクワイア音源も加わったことで、他社製の音源バンドルよりかなり安い価格で大規模編成のオーケストラサウンドを作ることができるようになりました。
とはいえ、それなりに高価なのと、容量が1TBほどになるので、PCやMacのストレージ容量を確認してから購入してください。


無料版「komplete Start」

無料版のkomplete音源です。
NI製の生音系サンプリング音源やアンプシミュレーターの一部が無料で手に入るので、かなりお得感があります。製品版を買う前にお試しで使ってみたいという方にはピッタリだと思います。
またDTM初心者の方がDAW付属音源から最初の一歩を踏み出す時に使ってみる音源としても最適です。

おすすめのkompleteの選び方、買い方

いろんな種類があるkomplete。どうやって選んだらいいんだろうという方も多いと思います。そこで今までの経験をもとにおすすめの選び方を書いていきたいと思いいます。
僕自身は、まずは無料バージョンをダウンロード。その後、無印のkompleteを購入して使い方に慣れ、バージョンアップ時にultimateにアップグレードしました。いきなり上位バージョンを買うのもいいですが、DTM初心者の頃だと使わないソフトの方が多いと思いますので、バージョンアップとともにアップグレードしていくのが最新版に対応しながらコストを抑えられる買い方だと思います。

まず最初は、無料版の「Komplete Start」をダウンロード

Kompleteには無料で使えるバージョンがあります。
本当に簡易なのですが・・・僕は初心者時代にこういう無料のものを使ってから、komplete購入に踏み切りました。まず最初はこの無料バージョンをダウンロードして使うことをおすすめします。

最初に買うなら「Komplete 14」

DTM初心者でMassiveとかKontaktを使いたい!という方は、Komplete14がおすすめです。
音楽業界標準の基本的なソフトがそろっているので、最初の音源バンドルとして買うなら最適。ボカロや歌物を中心に作曲したい!DAWについている音源からのバージョンアップしたい!そんな方にぴったりだと思います。


Komplete14にないソフトがほしい!という方は「Komplete 14 Ultimate」

Ultimateを買うか買わないかの基準にするのは値段だと思います。
Komplete14にはないほしいソフトがいくつかあって、それらを足し合わせた値段がkomplete Ultimateの値段を超えたなら買う。超えなければ単品で買うというのがいいと思います。
お得感のあるkompleteですが音楽ジャンルによっては使わないソフトも多くなります。ultimeteを買うならkomplete14を買った2年後のバージョンアップ時にアップグレードするのが、おすすめです。


NIマニアは「Komplete 14 Ultimate Collector’s Edition」

このバージョンは、NIが力を入れて作ったクラシック音源がセットになっているのが目玉。バイオリン、チェロ、ビオラのソロ音源もあり、クワイヤ(コーラス)音源も入って大編成オーケストラサウンドを作り出すことができるようになりました。
ただクラシック音源は他のメーカーでもいいものがありますので、あえてNIにしなくてもいいかなと個人的には思います。使いやすい音源ではありますので、Ultimate付属のSymphony Essentialで気に入った!またはNIのソフトは全て集めないと気が済まない!というコレクターにはおすすめです。
今回、クワイヤ音源がセットになったので、こちらにしようか悩みました。けれど予算とmacの容量的が難しいので断念。新しいMacを購入したらこちらを導入したいと思います。


他メーカーの音源を持っている人は「komplete 14」

BFDなどのドラム音源、他のシンセなどを持っている人で、NIのソフト音源もほしいかなという方は、komplete14がおすすめです。
kontaktは音楽業界標準のソフトのなのでちゃんと持っていた方がいいと思います。生音系やクラシック系の音源なども増やしていきたいと考える方なら、絶対買っておいて損はないと思います。


鍵盤もDAWも持っていない初心者は「Komplete kontrol Aシリーズ」

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これからDTMをはじめます!機材もありません!という方は、Komplete Kontrol Aシリーズをおすすめします。
フルサイズ鍵盤のキーボードでDAWやNI製音源を操作できるツマミやボタンがついています。Ableton Live Lite、無料音源のKomplete Start +αの音源が付属してきますので、これで使い方に慣れてから次を考えてもいいでしょう。また特別価格でkompleteシリーズにアップグレードできます。


鍵盤だけでソフトウェア音源をコントロールしたい「Komplete Kontrol S MK2シリーズ」

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大画面カラー液晶搭載のMIDIキーボードです。
DAWの画面を見なくてもKompleteの音源を操作できるので、音作りや作曲を効率よく進めることができます。またキースイッチの色分けに合わせて鍵盤がカラーで光るのがわかりやすくて便利。ただMIDI鍵盤にしては値段が高いのがネックです。
Komplete Selectが付属。また特別価格でkompleteシリーズにアップグレードできます。


ピアノ鍵盤のMIDIキーボードがほしい「Komplete Kontrol S88 MK2」

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多くのプロミュージシャンの方がスタジオに置いてる鍵盤です。
上記のSシリーズの最上位版で、88鍵のピアノ鍵盤を搭載。大画面の液晶や光る鍵盤でソフトウェア音源のコントロールがかなりやりやすいです。値段が高いのでなかなかハードルが高いですが、いつか買ってみたい鍵盤です。
komplete Selectが付属します。また特別価格でkompleteシリーズにアップグレードできます。


コンパクトな鍵盤が欲しい「Komplete Kontrol M32」

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デスクに置けるコンパクトな鍵盤があればいいと言う方は、こちらがおすすめです。
コントロール系の使いやすさはそのままに小型化した32鍵のミニ鍵盤キーボード。Ableton Live Lite、Komplete Start +αの音源が付属してきます。また特別価格でkompleteシリーズにアップグレードも可能。
安くていい鍵盤ですので、ミニ鍵盤でも大丈夫という初心者の人にもおすすめです。


まとめると・・・

今回のバージョンアップで変わったところも多いのですが、まず最初に買うならkomplete14。後はバージョンアップの状況や欲しいものによって選択を変えていくというので問題ないと思います。
最近は他の音源も安くていいものが増えてきましたが、NI製は安定して使えるのが魅力です。ぜひ一度使ってみてください。





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