社会情勢や家庭の事情で実家に帰ることになったのでいろいろバタバタしていたんですが、2021年からは昔、母がエレクトーンを教えていた部屋を仕事場にしてDTM環境もようやく落ち着きました。ただスピーカーの後がカーテンと壁でバラバラなので、スピーカーを使うときは机をカーテン側に移動させています。
予算をソフトに振り分けている状態なので機材関連は少し補強したり、壊れたものを買い替えただけです。とはいえ、シンプルなデスク周りになったのでご紹介したいと思います。
目次
- 1 【NEW】フィジコン「Roli Lightpad」
- 2 【NEW】キーボードスタンド「PLAYTECH KST-80」
- 3 デスクはIKEAのBEKANT
- 4 「Mac Book Pro 15inch(mid 2018)」
- 5 オーディオインターフェイス「Apollo Twin」
- 6 メイン鍵盤「CASIO PX-S1000」
- 7 モニタースピーカー「EVE AUDIO SC203」
- 8 フィジカルコントローラ「Steinberg CC121」
- 9 Belkin Thunderbolt2 Dock
- 10 4K液晶モニター「LG 27UK600-W」
- 11 強制冷却「無印良品デスクファン」
- 12 マイクスタンド「Earmble 卓上マイクスタンド」
- 13 放送用Audio I/F「YAMAHA AG03」
- 14 モニターヘッドホン 「HD595 CD900ST」
- 15 モニターヘッドホン 「Shure SRH840」
- 16 モバイル用鍵盤「Maudio Keystation mini 32
- 17 まとめ
【NEW】フィジコン「Roli Lightpad」
CCコントロールやピッチベンド、モジュレーションをリアルタイムで操作するために導入しました。基本の打ち込みを鍵盤でやって、オートメーションをこの機材で書いていきます。いい機材なんですがちょっと価格が高い。たまたまセールで見かけて買いました。
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“Roli_LightPadレビュー”
【NEW】キーボードスタンド「PLAYTECH KST-80」
X型のキーボードスタンドがお亡くなりになったので急遽購入したのがこちらのキーボードスタンドです。脚の角度を変えて長さを変えるタイプで、机の下に入れてキーボードスタンドをいれるのにぴったりでした。高さ調整がざっくりとしかできない欠点はありますが、自分の環境にはぴったりはまりました。机の下に足を入れられるとここまで作業がしやすくなるんですね。
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デスクはIKEAのBEKANT
デスクはIKEAのBEKANTというシリーズです。高さ調整ができるだけでなく、2本足で机を支えているため、キーボードを机の下に収納しやすいです。使い勝手はかなりいいのでオススメします。僕は机の下にキーボードスタンドを置き、その上に電子ピアノを置いています。使うときはスタンドごと引き出し、使わないときは机の下に格納しています。
「Mac Book Pro 15inch(mid 2018)」
メインのマシーンは、Mac Book Proです。仕事用との兼用にしたためスペックが上がりました。CPUはCorei7の2.6Ghz、メモリーは32GBです。Mac Book Proを買うときは、CPUを上げすぎるとファンが回りっぱなしになることがあるので、少しスペックを落としました。メモリーは限界まで積みました。さすがにこれだけ積むとDTMなら余裕ですね。
オーディオインターフェイス「Apollo Twin」
買ったときは、当時最先端のThunderboltで接続できるAudio I/FだったUniversal AudioのApollo Twinです。今やMacの標準端子がTunderbolt3になり端子形状も変わったので次の買い換えをどうしようかと考え中ですがお金がありません・・・
ApolloのいいところはMacとの相性がよく不具合が少ないこと。UADと言われるアナログモデリングのプラグインをAudio I/F側にあるDSPのパワーで動かせるので、重いエフェクト処理もスムーズに行えます。今ならDSPを3つ積んだApollo Twinが出ているので、ちょっと高いですがプラグインをたくさん動かしたい方はそちらをおすすめします。
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“Apollotwinレビュー”
メイン鍵盤「CASIO PX-S1000」
ピアノで弾きながら歌ったりするとキーボードでは鍵盤が足りないので、88鍵の電子ピアノに買い替えました。MacとはUSBで接続しています。価格も安いし、コンパクトだし、ピアノ鍵盤としてもしっかりしています。
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“CASIO電子ピアノPX-S1000レビュー”
モニタースピーカー「EVE AUDIO SC203」
小さい割にはそこそこ低音が出るモニタースピーカーです。USBで直接繋いで再生できるのですが、Apollo経由でアナログで繋いでます。ほとんどヘッドホンで制作するのであんまり使わないのですが、ミックス時など音を確認したいポイントで活躍してくれています。
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“小さい&高音質モニタースピーカーSC203レビュー”
フィジカルコントローラ「Steinberg CC121」
Cubase専用の古いフィジカルコントローラです。安くで譲ってもらって以来、ずっと使ってます。EQやミキサーのフェーダーなんかは、これで調整したり、オートメーションを書き込んだりします。
先日このブログを見て売ってくださいという問い合わせが来たので驚きましたが、お世話になった作曲家の方に譲っていただいた思い出の品なので譲れません。
Belkin Thunderbolt2 Dock
ThunderboltのDockです。全てのUSBケーブルはこいつに繋いで、さらにら別のUSBハブに繋いでドングルなどを繋いでいます。そしてAudio I/Fや液晶モニターのHDMIケーブルもここに繋いでいます。これがあるおかげでMac Book Proとの接続はThunderboltケーブル1本ですみますので、取り外したりするときは楽でした、昔は・・・最近は直でつながないとダメな機器が増えてきたりして少し大変です。
4K液晶モニター「LG 27UK600-W」
液晶モニターは4Kモニターです。特に特徴はありませんが、やはりプロジェクトを見るときは、この大きな画面でやると作業がはかどります。2画面にしていた時期もありますが、結局は大きな1画面で全てを表示できるようにした方が、僕にとっては作業がしやすかったです。あとCubase自体がシングルウインドウに対応したことも大きかったと思います。
グリーンハウスというメーカーの液晶ディスプレイアームを使用し、液晶位置の自由度を確保。作業に合わせて、位置を変えられるようにしています。
強制冷却「無印良品デスクファン」
たまに恐ろしい勢いでMac Book Proのファンが回り出すので、強制的に冷却するために使います。夏場などはずっと回しっぱなしですね。mac miniを使っていた時も、外から当てることで強制冷却していました。
マイクスタンド「Earmble 卓上マイクスタンド」
ほとんど歌ったりはしないので放送でお話しする用のマイクをつけています。アームが伸び縮みして位置を変えられるので便利ですが、歌を録音する際は結構揺れるのでオススメしません。
放送用Audio I/F「YAMAHA AG03」
これは買って大正解ですね。DTMをしたい、放送もしたいという人には、いちばんいいAudio I/Fではないでしょうか。
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モニターヘッドホン 「HD595 CD900ST」
ゼンハイザーの昔のオープン型ヘッドホンHD595とスタジオの定番モニターヘッドホンソニーのMDR-CD900STを使っています。CD900STを使っていると全部の音が聞こえすぎる気がするので、リスニング用のHD595でほぼほぼ制作して、調整にCD900STを使うようにしています。
モニターヘッドホン 「Shure SRH840」
クローズドで持ち運びできるものとしてShureのSRH840を購入しました。もっと高い機種の方が音は良くなるのですが、コスパと音質、使いやすさのバランスがかなり良かったので購入しました。かなり愛用しています。
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モバイル用鍵盤「Maudio Keystation mini 32
出張時などに持っていく鍵盤です。薄型のキーボードの中では、キータッチがかなりマシです。最低限の演奏はできるので、打ち込み用と割り切ればかなり使えます。サンレコの記事によれば昔、中田ヤスタカさんもこれをモバイルで使っていたそうです。
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“Keystation-mini32レビュー”
まとめ
豪華に見えるかもしれませんが、毎年少しずつ買い足したり、買い換えたりしながら、増やしていきました。ただ機材はいいものを使えばいいというものではありません。人によって制作スタイルが違いますので、自分に合うものを一つ一つ選んで行くことをオススメします。また中古やオークションも利用していけば、コストパフォーマンスも発揮できると思います。
今後、現状でも買える機材に関しては追加で記事にしたいと思っています。この機材の記事を書いて欲しい!というご要望があればお応えしますので、ぜひコメントをください。よろしくお願いいたします。
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