Native InstrumentのKomplete13がほしいけど、どれを買えばいいの?という方も多いと思います。バージョンもいろいろ、値段も高い、悩みは尽きないですよね。そこで今回は、こういう人にはこれ!というようなオススメの選び方を記事にしていきたいと思います。
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目次
- 1 Komplete13の種類は
- 2 Kompleteは2年間隔でメジャーアップデート
- 3 セールは春・夏と冬
- 4 とりあえずNIのソフト音源を使ってみたい人は無料版の「Komplete Start」
- 5 最初に買うなら「Komplete 13」
- 6 Komplete13にないソフトがほしい!という方は「Komplete 13 Ultimate」
- 7 NIマニアは「Komplete 13 Ultimate Collector’s Edition」
- 8 他メーカーの音源を持っている人は「komplete 13」
- 9 鍵盤もDAWも持っていない初心者は「Komplete kontrol Aシリーズ」
- 10 コンパクトな鍵盤が欲しい「Komplete kontrol M32」
- 11 まとめると・・・
“Komplete_13_ultimate_レビュー記事まとめ”
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Komplete13の種類は
Komplete13は全部で4種類+1種類です。
①入門バージョンのKomplete13 Select。
②標準パッケージのKomplete13。
③Symphonyシリーズ以外のほぼ全ての音源が入っているKomplete13 Ultimate。
④Symphonyシリーズは、絶対バンドル製品には入れないからな!と言っていたのに入れちゃった!フルパッケージ版Komplete 13 Ultimate Collector's Edition。
○あと無料ダウンロード版のKomplete STARTというものがあります。あとパッケージで、アップデート版、アップグレード版などがありますので、買う時は間違えないように注意してください。
Kompleteは2年間隔でメジャーアップデート
だいたい2年に1回バージョンアップします。長く音楽する人は、バージョンアップごとに、上のクラスへアップグレードするとお得です。いきなり高いものを買っても使わないという可能性もあります。そんなリスクを回避したいのなら、まずはkomplete13を買って、次のメジャアップデートの内容を見て、ultimateに行くか決めるよいいでしょう。僕は、無印のkompleteを最初に購入し、その後、Ultimateが出た段階でバージョンアップ。以来、ultimateが出るたびに更新しています。
セールは春・夏と冬
NIのセールは5月の連休前後のセール、6~7月くらいの夏のセール、ブラックフライデーの時期にあることが多いです。kompleteは出たばかりの時は安くならいことが多く、1年くらい経ってから、またはバージョンアップ前に安くなる傾向があります。セールで買ったらバージョンアップですぐ古くなるということもありますが、2年ごとにメジャーアップデートしますので、予算と使いたいソフト、時期を考えて購入してください。
とりあえずNIのソフト音源を使ってみたい人は無料版の「Komplete Start」
Kompleteには無料で使えるバージョンがあります。本当に簡易なのでですが・・・僕は初心者時代にこういう無料のものを使ってから、komplete購入に踏み切りました。まず最初はこの無料バージョンをダウンロードして使うことをおすすめします。
最初に買うなら「Komplete 13」
DTM初心者でMassiveとかKontaktを使いたいなという人は、Komplete13がおすすめです。音楽業界標準の基本的なソフトが全てそろっているので、最初の音源バンドルとして買うなら最適。DAWについている音源からのバージョンアップにぴったりだと思います。
Komplete13にないソフトがほしい!という方は「Komplete 13 Ultimate」
買うか買わないかの基準にするのは値段です。どうしてもほしいソフトがいくつかあって、それらを足し合わせた値段がkomplete Ultimateの値段を超えたなら買う。超えなければバラで買うというのでもいいと思います。お得感あるkompleteですが音楽ジャンルによっては使わないソフトも多くなります。ultimeteを買うならkomplete13を買った2年後のバージョンアップ時にアップデートする方が断然お得です。
NIマニアは「Komplete 13 Ultimate Collector’s Edition」
このバージョンは、NIが力を入れて作ったクラシック音源がセットになっているのが目玉。今回は、バイオリン、チェロ、ビオラのソロ音源も増えました。ただクラシック音源は他のメーカーでもいいものがありますので、あえてNIにしなくてもいいかなと個人的には思います。使いやすい音源ではありますので、Ultimate付属のSymphony Essentialで気に入った!またはNIのソフトは全て集めないと気が済まない!というコレクターにはおすすめです。
他メーカーの音源を持っている人は「komplete 13」
BFDなどのドラム音源、他のシンセなどを持っている人で、NIのソフト音源もほしいかなという方は、komplete13がおすすめです。kontaktは、音楽業界標準のソフトのなのでちゃんと持っていた方がいいと思います。生音系やクラシック系の音源なども増やしていきたいと考える方なら、絶対買っておいて損はないと思います。
鍵盤もDAWも持っていない初心者は「Komplete kontrol Aシリーズ」
これからDTMをはじめます!機材もありません!という方は、Komplete Kontrol A25、A49、A61をおすすめします。 フル鍵盤のキーボードでDAWやNI製音源を操作できるツマミやボタンがついています。Ableton Live Lite、無料音源のKomplete Start +αの音源が付属してきますので、これで使い方に慣れてから次を考えてもいいでしょう。特別価格でkompleteシリーズに音源をアップグレードできるようです。。
コンパクトな鍵盤が欲しい「Komplete kontrol M32」
デスクに置けるコンパクトな鍵盤があればいいと言う方は、こちらがおすすめです。コントロール系の使いやすさはそのままに小型化した32鍵のミニ鍵盤キーボード。Ableton Live Lite、無料音源のKomplete Start +αが付属してきます。また特別価格でkompleteシリーズにアップグレードもできるようです。安くていい鍵盤ですので、ミニ鍵盤で大丈夫という初心者の人にもおすすめです。
まとめると・・・
今回のバージョンアップで変わったところも多いのですが、まず最初に買うならkomplete13。後はバージョンアップの状況や欲しいものによって選択を変えていくというので問題ないと思います。最近は他の音源も安くていいものが増えてきましたが、NI製は安定して使えるのが魅力です。ぜひ一度使ってみてください。