この半年間は仕事が忙しく、曲作りどころではなかったのですが、実はコンパクトなミニ鍵盤エレピ「Reface CP」をお正月に買って、コード進行を勉強したり、弾き語りを披露したりしていました。正直、めっちゃ気に入ってるのでご紹介したいと思います。 ちなみに、Gakushiさんのこの動画を見て、お店で弾いて買いました。 (ここまでは弾けないけど・・・)
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ミニ鍵盤なのに、めっちゃ弾きやすい「HQ Mini鍵盤」
YAMAHAのサイトでは「弾いていて飽きない鍵盤」と書かれていますが、このコピーに偽りなしです。ミニ鍵盤だとペラペラなイメージがありますが、弾きごたえかがあるし、音の細やかな強弱をタッチで表現できるんです。これを買うとき、JD-XiやmicroKORGと比べてみましたけど、圧倒的です。ぜひ楽器屋さんで弾いいてみてください。
出音がいい「プロフェッショナル・ハイグレイード音源」
Refaceシリーズは、それぞれの機種で昔の鍵盤楽器の音が再現されていて、正直、全部ほしい、次はオルガンのYCがほしいです。
CPはというと、ローズ、ウーリッツァ、クラビ、CP、そしてなぜかオモチャピアノ。という有名どころのエレピの音が出ます。ほぼ本物。それがこのサイズで再現できてるのがすごい。どうも中の部品はかなりこだわっているらしく、出音に関わる部分には、ステージクラスの部品をつかっているとか。外部のスピーカーに繋ぐとめっちゃいい音がします。
さらにエレピといえばエフェクターをかけたくなりますが、こいつは標準で、ディレイ、トレモロ、ワウ、コーラス、フェーザー、リバーブなどがついてますので、あの曲のあの感じ出したい!というようなことも素早くできてしまいます。
小さいのに、触った感じが本物感でいっぱい!
カチカチと音を立てるスイッチ、音の変化を体感できるノブ。艶消しのブラックボディ。このプロダクトデザインはさすがYAMAHAという感じです。ノブやスイッチで直感的に操作ができるのはもちろん、所有していてうれしい!と感じさせてくれます。本物はデッカすぎて置けないですからね。
搭載スピーカーと電池駆動で機動力アップ!
搭載スピーカーは賛否ありますが、このサイズなら十分な能力。しかも、表面のスピーカーだけでなく、バスレフ構造になっていて、低域も増幅して、裏面のウーハーからでる構造になっています。さらに電池駆動できるので、膝の上に置いて弾き語りをしたり、ベットサイドに置いて寝る前にコード進行の勉強がてら、好きな曲を弾いて楽しんだりもできます。というかやってます。
まとめ
今の時代、こんなエレピに特化した鍵盤をミニ鍵盤で出して大丈夫か?と思いましたが、予想外にいい商品でした!弾いて楽しい、遊んで楽しい!ミニ鍵盤ですがMIDI端子がついてますので、弾きやすいフルサイズのMIDI鍵盤やピアノ鍵盤をつないで、音を出すことも可能です。またUSB端子もついているので、PCやMACとつないでMIDI鍵盤として使用することもできます。
ぜひ皆さんも楽器屋さんで、試奏してみてはいかがでしょうか。