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ブラス&ストリングスを入れたい初心者に「ブラス&ストリングスアレンジ自由自在」!

最近のアマチュアの曲もそうですが、アニメの主題歌などでホーンセクションやストリングスを取り入れた曲が多くなっていると思います。けれどホーンセクションやストリングスアレンジについて書かれた本で打ち込みについて書かれいるものは少ないです。今日ご紹介する本「ブラス&ストリングスアレンジ自由自在」は、数少ないストリングスとブラスに関するポピュラー音楽&打ち込みのアレンジ本です。しかも昔あった本のリニューアル版です。DTM関連の本が次々と消えていく世の中で残り続けている貴重な本、さらにリニューアルされるのも稀です。

ブラスとストリングスの基礎、奏法が学べる

ギターやピアノから作曲に入った人たちは、管楽器やストリングスの構造や奏法がわかっていないため、打ち込んでみると生っぽくないと思うことが多いのではないでしょうか。この本は管楽器や弦楽器の種類、構造をしっかり解説しているのはもちろん、それぞれの奏法を紹介するとともにどんな音が鳴るのかを同時に学ぶことができます。特に本と付属のCDを使って読み進めることで、効果的に楽器の基礎が身につきます。

打ち込みで生っぽく打ち込むコツがわかる

最近のストリングスやブラス音源はかなりリアルなため、適当に打ち込んでもそれなりの音楽になります。けれどこの本は音源がしょぼかった時代に書かれた本ですので、リアルに生っぽく打ち込むコツのようなものがたくさん入っています。特にこれを学ぶことでシンセストリングスやシンセブラスを使うときなどにも、よりグルーブ感を感じられる打ち込みができるようになります。

しょぼい音源で練習すると効果大

豪華サンプリング音源で練習するよりもDAWに付属している音源で練習すると成長が早くなります。なぜならいい音源は多くの奏法が簡単に切り替えて使えるため、誰でもすぐに本物の音が手に入ります。しかし昔の音源でリアルに聞かせようとすると相当打ち込みの細かさを要求されます。この打ち込みの細かさはリアルなサンプリング音源を使うときにも必ず生きてきますので、この本を読みながら練習するといいでしょう。

付属CDに音源が付属

本物の生楽器の音で奏法を確認、打ち込みはシンセ系のブラス&ストリングスです。現代のサンプリング音源と比べるとしょぼくは聞こえますが、ここがストリングスやブラスアレンジの下地になるので、本を見ながら、耳で音を確認しながら打ち込むとかなり実力がつきます。ただ打ち込み本なのに、数値ではなく、楽譜で書かれているのが残念なところ。譜面を読んで打ち込み、耳で確認しながら調整していく作業が必要です。

ホーンセクションやストリングスを取り入れたい初心者に

ドラム、ギター、鍵盤、ベースという基本の楽器を打ち込みができるようになった時に、またストリングスやブラスアレンジを取り入れたくなった時にこの本を読むといいと思います。自分の打ち込みをステップアップさせてくれるいい本です。ぜひ一度読んでみてはいかがでしょうか。


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