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DTMerは英語の説明書を読もう「DeepL翻訳」レビュー

DTMをやっていると海外製のソフトを使うことが多いですよね。けれどだいたいのマニュアルが英語。言語の壁はDTMの壁でもありました。
ところが最近は翻訳サイトなどが増えてきて、かなりの精度で日本語にしてくれるので助かります。今日はそんなサイトの中でも、個人的に精度がいいな!と思っている「DeepL翻訳」をご紹介します。

優れたニューラルネットワークを使ったAI翻訳

DeepL翻訳は、人間が学習・記憶する際に脳の中で起こる神経回路の形成過程をコンピューター上で再現したもので、ざっくりいうと巷で話題になってるディープラーニングの基幹システムって感じです。(専門家ではないので間違ってたらごめんなさい)
どれだけ勉強しても学習・記憶の工程が悪い人は成績が上がらないように、このニューラルネットワークの構造が悪いと、バカなAIが出来上がってしまいます。
DeepL翻訳は、このニューラルネットワークの構造が優れているようで、この手の技術説明で使いがちな「ディープラーニングによるAI技術で」と言う一般化したワードをメインで使わず、ニューラルネットワークという言葉をメインに押し出しています。

専門的な文章も翻訳

他の翻訳サイトに比べると、圧倒的に専門用語に強い印象です。
自分の仕事関連の本や、歴史書(大学の専攻が史学だったので)、今日ご紹介する音楽関連のマニュアルなど、いろんな文章で試してみましたがかなりの精度で翻訳してくれます。
もちろん多少はズレたりするんですが、読めない、判読できない文章になることが少ないんですよね。最近の翻訳は主にこちらを使っています。

使い方は簡単

Deepl03

左に翻訳したい文章をコピペするだけです。言語を自動認識して日本語に翻訳してくれます。

実際に翻訳してみましょう!

Deepl02

それでは実際に翻訳してみましょう。
今回はNative InstrumentsのSession horns Proの機能、Smart Voice Splitの説明について翻訳してみます。
どういう機能かというと、鍵盤で弾いたコードを認識して、自動で各楽器に振り分けてくれるものです。

英文がこちら

PDFからコピペするとたまに改行が文章の途中で入っていることがあり、翻訳の精度が下がります。だから極力変な改行を省いて整理しました。

The voices selected in Section Setup are realistically distributed among the keys you press.
The order and number of available voices is always consistent and happens realistically from bottom to top, no matter in which order you press the keys. Voices can therefore jump between notes when you press additional notes or release notes.
With a full section selected in Section Setup and playing a chord with four notes, the lowest controls the instrument(s) with the lowest pitch range (e.g. Bass Trombone or Tuba), the next higher one the controls the instrument(s) with the next higher pitch range etc. If you add a fifth note, the new one will replace one of the sounding notes. Which note this is depends on the pitch of the newly pressed note.
Smart Voice Split features true polyphonic legato which lets you create naturally-sounding legato phrases.

翻訳文がこちら

セクション・セットアップで選択された音色は、押した鍵盤にリアルに分配されます。
利用可能な音色の順番と数は常に一貫しており、どの順番で鍵盤を押しても、下から上に向かって現実的に起こります。どのような順番で鍵盤を押しても、下から上へと現実的に行われます。そのため、ボイスは そのため、追加の音符を押したり、音符を離したりすると、音符の間をジャンプすることができます。
セクションセットアップでフルセクションを選択し、4つの音でコードを演奏すると、一番下の は最も低い音域の楽器(バストロンボーンやチューバなど)をコントロールし、 次の高い音は、次に高い音域を持つ楽器をコントロールします。もし、5つ目の音を追加した場合、新しい音は音を鳴らしている音の1つに置き換わります。 5つ目の音を追加した場合、新しい音は音を鳴らしている音の1つに置き換わります。どの音が置き換えられるかは 新たに押された音のピッチによって決まります。
Smart Voice Splitには真のポリフォニック・レガート機能が搭載されており、自然な響きのレガートフレーズを作ることができます。フレーズを作成することができます。

ちょっとおかしいな?と思うところもあるんですが、かなり読める文章だし、機能がわかりやすいと思います。
このレベルまでできていれば、十分ですね。

ちゃんと説明書を読もう

昔、浅倉大介さんがシンセ講座で「まず説明書を読むこと」と言っていました。説明書の必要な部分をちゃんと読むということはDTMでも機材を使う時でも大切なことです。
僕を含め、多くの人は英語が苦手だと思います。読む努力も大切ですが、専門的な説明書を翻訳してくれる便利な道具を使えば、音楽に集中できる時間も増えます。これを機会に、ぜひ一度、DeepL翻訳を使ってみてください。

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