ワイヤレスイヤホンを使うようになってから、電車の乗り過ごしが多くなりました。遮音性が高くて、外の音が聞こえないのが主な原因。構造は昔からあったカナル式なのですが、ワイヤレスはフィット感がいいので、さらに遮音性が高くなります。できれば外の音が聞こえるものがあればなーと思って探していて見つけたのが、GLIDiCのTW-7000でした。もう半年以上使っているんですが、ほぼ毎日使っているので、そろそろレビューしたいと思います。
目次
とりあえず、開封します!
アマゾンの箱を開けると、こんな感じでビニールに入ってました。
ビニールを外すとこんな感じです。まあ普通の箱です。次は箱を開けてみたいと思います。
なんだこのオシャレパッケージはw最近、日本のメーカーはパッケージにお金をかけないですが、チャイナの安いやつとか、こういう新興メーカーはかっこいい箱で入ってきますね。
中身は1段目がイヤホン本体と、充電式のケース。下の段がイヤーピースとUSBケーブルです。
内容物だけ、ざっとまとめて写真を撮りました。
あとは取説とスタートアップガイドです。
セットアップは簡単
まずイヤホンを充電ケースに入れて充電します。あとは自分のスマホでブルースを立ち上げて、イヤホンを充電ケースから出し、右イヤホンのボタンを5秒以上長押しし、赤白のランプが交互に点灯するようにします。するとスマホ画面にGLIDiC TW-7000と表示されますので、スマホ側で接続をチェックすればペアリング完了です。あとはケースから出すたびに自動で接続されます。
音質はなかなかGood!
バカ高い音楽鑑賞用のイヤホンには負けますが、コスパを考えるとかなりいい方の音です。分離もよく、抜けもいいので、音楽も楽しく楽しめます。またAmazon Primeの映画なんかも高音質で楽しめました。重低音が聞くわけではありませんが、それなりに響きを感じる音でアクションものも楽しめます。
外部の音はそこそこ!
外部の音はそこそこ聞こえる感じです。音楽を聞きながら、外部の音を聞こえる機能をオンにすると、車内アナウンスなどがちゃんと聞こえます。ただ、少しノイズが入ることと、音楽の音量を調整すればかなり使える機能だと思います。ただ自転車に乗りながらこの機能を使うと風切り音がめちゃくちゃ入ります。風が強くなると使いにくくなる機能だと思ってもらえればいいです。
フィット感がすごい!
つけ心地ですが、めちゃくちゃいいです。カスタムイヤホンのメーカー「カナルワークス」の監修が入ったデザインらしく、耳の中にぴったりフィットして、少し走った程度では落ちてきません。たまにランニングでも使っています。ただ防水機能はないので、その点はご注意ください。
長時間、再生できる
最大の9時間連続再生できるとカタログスペックにはあります。時間を計ったことはないのですが、休日に家事等をしながら一日使っても、夕方まで充電がきれないので、かなり助かります。それなりにサイズがデカイので、充電池は大きめものを積んでるんんだと思います。
ケースを持ち歩かないといけない
ただこの機種の欠点は、完全ワイヤレス型全般に言えることかもしれませんが、ケースを持ち歩かないとダメなことです。たまにケースを忘れると途中でスマホの電源が切れて接続が切れてしまうと、スマホを充電しても再接続ができません。ケースに入れて再度立ち上げるという作業が必要になります。ただのケースでなくバッテリー内蔵。10分ほど充電すれば2時間くらい使えるようになるなるので便利なんですが、忘れると地獄です。左右がワイヤーで繋がってるタイプの方が、この辺りは使い勝手がいいかなと思います。
音質・使いやすさのベストバランス
音もそこそこで使いやすく機能的なGLIDiCのTW-7000。バランスがよく、日常生活で使うワイヤレスイヤホンとしてはベストだと思います。既存のオーディオメーカーからは出ない、使う人の気持ちを考えたモノづくりは、オーディオ機器として新しいと思いました。ぜひ一度使ってみてください。