MACやPCは冷却こそが命。DTM関係も機材は寒い方がよく動きますよね。けれど、人間は寒さに弱い・・・僕は暖房をつけずに、着る毛布だけで極力、冬を乗り切ろうとしています。最近の着る毛布は足を入れる部分もあって、全身を包み込めるんですよね。とっても快適なんですが、歩いたり移動するのが面倒だったりします。そんな時に見つけたのがゲーミング着る毛布「ダメ着4G」です。本当は去年買う予定だったのですが、大好評で売り切れてしまい、今年のモデルがようやく出た瞬間に購入しました。ようやく使い始めたので、今日はこのダメ着4Gをレビューしたいと思います。
目次
メーカーは、ゲーミングギアを作っているBauhutte
このメーカーさんを僕は知らなかったのですが、ゲーミングチェアやゲーミングデスクなどを販売されているメーカーさんです。最近は都市部の家電量販店に行くとゲーミングデスクコーナーができていたりしますが、そういうところでお目にかかれるメーカーさんのひとつのようです。ゲーミンググッズを多く作成されているメーカーさんが作る着る毛布ですから、非常に使いやすくデザインされていて、ゲームだけでなくDTMerの人にも役立ちます。
開封の儀
アマゾンで購入したのですが、普通の段ボールに入れて送られてきました。
箱を開けた状態です。特に梱包材もないです。サイズの割に箱が大きめでした。
中を取り出すとビニールに包まれて、着る毛布といくつか紙が入っています。
中の紙は説明書とアンケート、デスク秘密基地化計画と書かれているのは、カタログです。
上半身は目と耳、意外は包み込まれる
では中身を見ていきたいと思います。まず上半身です。全身隙間なく包み込まれる着る毛布です。生地の素材は、フリース系のだと思います。分厚くはありません。
頭の部分は耳と目を出せる
頭の部分は、後ろからかぶれるフード部分と、口元まで包み込めるネック部分に別れます。
これがネック部分。チャックで開け閉めできるので、ご飯を食べたり、飲み物を飲むときは空けられます。
ちょっと分かりにくいのですが、フード部分を横から見た写真です。真ん中のグレーの部分から耳を出すことができます。なぜこのような機能がついているかというと、フードを被ったまま、ヘッドホンをつけられるんですよ。
これが耳を出した状態です。この上からヘッドホンをして音を聞くことができます。他の着る毛布にはない機能ですね。
手の部分はキーボードを打つことも可能
手の部分はミトンタイプになっていて、ここも手から腕全体を毛布で覆うことができます。上の方にボタンが見えていると思いますが、ここにミトン部分を固定してて全体を出すこともできます。
親指のところだけ引っ掛けて手の甲まで覆いながらも、指が自由になるためにキーボードが打てます。実際この記事も来ながら打ってます。
足先までスッポリ包める
冬場は足元がすごく寒くなるのですが、この毛布はその対策もバッチリです。足の先までスッポリと包み込めるようになっています。
足の部分はかかとの部分から開くようになっていて、歩く時やスリッパを履く時には、くるぶしから下の足を出すことができます。
トイレ対策もバッチリ!
フロントのジッパーは下からも開けられるようになっています。また上の写真のようにお尻側にもガバッと開けられるチャックがついてるので、トイレにも着たまま行くことができます。
全身覆うことができるのでヌクヌク
今までの着る毛布だとどこか空いているので冷気が入り込んできて、かなり寒かんったんですよね。この毛布は全身を包む服のような構造なので、冷気が入ってくる心配はほとんどありません。
作業をしやすい構造に
特に指先をオープンにできる構造なのは作業をする人にとってはかなり便利です。キーボードも打てるし、鍵盤も弾けます。この辺りはDTMerとしてもありがたいデザインだと思います。また服と同じようカラダにフィット感がありながらも、伸びる素材なので非常に動きやすいです。
服の上から着る方がいい
インナーだけではなく服の上から来た方がいいと思います。やはり少し薄手なので服を着た上でこの毛布を着た方が断然あったかいです。これだけで防寒がバッチリできる服ではありません。
中にスエットでもいいですしパジャマでもいいです。トレーナーなどだと季節の変わり目は暑いかもしれません。
耐久性も良さそう
まだ使い始めですので分かりませんが、他の着る毛布に比べて毛羽立ちが少ないので、ゴミが付着したり毛玉になったりすることが少ないと思います。また畳んで片付ける時も、服と同じように畳めばいいので、非常に簡単です。ちゃんと丁寧に着ていけば、数年は使えると思います。
家で作業する人の防寒に。光熱費と節約におすすめ!
冬場は何かと光熱費が増えて行くものです。かといって機材の電源は落とせないもの。そういう時に厚着をして乗り切るのではなく、こういう作業をしやすい着る毛布という新しい選択肢ができたと思います。自宅での作業が多い仕事をしている方には特におすすめです。ぜひ、ひとつ使ってみてはいかがでしょうか。