帰省先や仕事の出張先でも作曲したい!ということがあると思います。そんな時に鍵盤があるとないとでは、結構作曲スピードに差がついたりしますよね。けれど大きくて重い鍵盤を持ちあるのはなかなか難しいです。そんな時に僕が使っているのがM-Audioの「Keystation mini 32」です。先日、サンレコを読んでいたら中田ヤスタカさんも使っていた時があるとか。今日はそんなモバイル鍵盤をご紹介します。
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Mac book pro 15インチに合うサイズ
セッティングするとこんな感じですね。幅が40cmほどなので、左右がちょっとはみ出しますが、Mac Book Pro15インチといい感じのサイズ感で置けるので相性がいいです。厚さが2cmほどなので若干Mac book Proと違うのですが、キーボードやトラックパッドと行き来きがしやすい厚さです。
鍵盤はなんとか演奏できる
薄型のミニ鍵盤なのでキータッチには限界がありますが、スイッチタイプではないので、ちゃんと演奏ができます。鍵盤の数が32しかないので両手で弾くのは難しいですが、片手ずつ打ち込むには全然問題ないです。こういう薄型系のミニ鍵盤ではかなり弾きやすい方です。
ボリューム付きのコントロール部分
特徴的なのはボリュームが付いていることですね、これが意外に便利なポイント。他にサスティン、オクターブ、ピッチベンドなどで構成されていてシンプルで使いやすいんです。またボタンのアサインを変えたりもできるのですが、面倒なのでやってません。
Ableton Live Lite付き
最新機種はDAWのLIVE簡易版が付いてきますので、それを目当てに買うというのもいいかもしれません。他のソフトウェアを使っていても、やはりLiveが欲しくなる時ってあるんですよ。僕はCubaseで慣れてしまいましたが、ダンス系なんかだとLiveの方が圧倒的に作りやすかったりします。
カバンに入って弾きやすいミニ鍵盤ならこれ
Mac Book Proと一緒にカバンに入れられて、しかも薄くて使いやすい鍵盤を探すと必ず候補に上がる一台です。これをベースにDTMを始めるのは少し厳しいかなと思うこともあります。でも、コンパクトでミニマムのシステムを組むなら、必要最小限の機材でベストなものかもしれません。ぜひ楽器屋さんで試してみたりして、使ってみてはいかがでしょう。お金のある方は、サクッと買って、気に入らなかったらオークションで売るというのもあるかもしれません。ぜひ一度触ってみてください。