正直、機材は買えばいいし、技術は修得すればいい、けれど、いざ作曲しようと思っても理論や方法を知らないとなかなか難しいですよね。この部分、僕はJAZZをやっていたので、音楽の理論等の基礎力はすでに身につけていました。しかし、なんとなく感覚でやっていた部分もあるので、この際、しっかり勉強しよう!と思ってたくさんの本を買って読みました。今日はその時、使った書籍をご紹介します。
書籍①テクニック99シリーズ
音楽分野の書籍では有名なリットーミュージックが作っている作曲&DTM関連の書籍シリーズです。僕はボーカルエフェクトテクニック以外、全部持ってます。どの本もプロの技術がわかりやすく書かれていて、さらにCDで音を確かめながら確認できるというもの。作曲、編曲、DTM、クラブサウンド、シンセ、ミックスなどの分野にわかれているので、自分の苦手な部分や強化したい部分を買って読んでいくのがいいと思います。一冊ごとの書評は今度書きたいと思いますが、DTM初心者の人は、作曲、編曲、DTMを読むといいといいかなと思います。
書籍②決定版コード進行 スタイルブック
コード進行なんて知らなくても作曲できる!という人もいますが、知っていればそれだけ得をするというのも音楽理論の真実。まあコード進行は、数学の方程式みたいなものなので、ある程度パターンを覚えとけば、メロディーにかける時間を多く割けると思います。僕はこの本の旧版を持っているのですが、なんとリニューアルされまして、正直、買い替えたい・・・。特徴はコード進行の解説とともに、参考になる曲が書かれている点です。コード進行本は得てして方程式だけ提示してる場合が多いのですが、この本はさらに参考曲と照らし合わせて理論を学べるところがいいところです。何か作曲本を読んだ後に、参考曲を聞きながら、読むといいでしょう。
書籍③ DTM系雑誌
作曲や録音する人の鉄板雑誌です。昔は何百万もするバカ高い機材が載ってる本だったんですが、プロもDTMで作業する時代に合わせて、かなりソフトやエフェクトプラグインなどの特集も多くなってきています。プロが作ったCDはどういうソフトを使ってできたのか!などを勉強するのにもいいかと思います。最近読んでると、オレ同じものつかってるんやけど・・・ということが多いですね。ちょっとステップアップ的に見るのがいいと思います。
自分にあった本を見つけてください
僕は結構大量に読みましたが、こんなに読まなくても作曲はできるし、実力や能力、習得方法、作曲方法にも個性があるので、いろいろとAmazonや本屋さんで見て、選んでくださいね。
希望があればひとつずつ解説してもいいかな、と思います。
次は、DTM初心者の時に買っとけばよかった!というプラグインについて書きたいと思います。