最初、僕はMac Book Pro1台からDTMをはじめました。そこから徐々に機材を増やしていき、最大ではかなりの量があったのですが、今は少しずつ減らしてだいぶん落ち着いたなと思っています。そこで今日は自分が使っている機材をまとめてご紹介します。いいものあり、中途半端なものあり、そして懐かしいものもあります。先日、中田ヤスタカのサンレコ記事を見ているのと、ほぼ同じ機種を使っているものがあり、驚きました。今はプロもアマも同じ道具で作っているんですね。ぜひ最後までお読みください。
目次
- 1 2020年のデスクはこちら
- 2 「Mac Book Pro 15inch(mid 2014)」
- 3 オーディオインターフェイス「Apollo Twin」
- 4 メイン鍵盤「Komplete kontrol 49」
- 5 モニタースピーカー「EVE AUDIO SC203」
- 6 フィジカルコントローラ「Steinberg CC121」
- 7 Belkin Thunderbolt2 Dock
- 8 4K液晶モニター「LG 27UK600-W」
- 9 強制冷却「無印良品デスクファン」
- 10 マイクスタンド「Earmble 卓上マイクスタンド」
- 11 放送用Audio I/F「YAMAHA AG03」
- 12 モニターヘッドホン 「HD595 CD900ST」
- 13 遊び用鍵盤「YAMAHA Reface CP」
- 14 モバイル用鍵盤「Maudio Keystation mini 32
- 15 まとめ
2020年のデスクはこちら
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“2020年僕のDTM機材とデスクまとめ”
「Mac Book Pro 15inch(mid 2014)」
メインのマシーンは、Mac Book Proです。メモリーは16GB、SSD1TB、Corei7というもりもりスペックにしました。グラフィックの作業や動画編集のことを考えてこのスペックにしましたが、重い処理をするとめちゃくちゃ熱くなる時があるので要注意です。新しいMac Book Airはメモリーも16GBまで積めるのですが、おそらくソフトシンセを多用するとCPUが限界になる気がしますね。今なら今度の新しいMac miniでもいい気がします。
オーディオインターフェイス「Apollo Twin」
Macを新調した時に、当時最先端のThunderboltで接続できるAudio I/FのUniversal AudioのApollo Twinに買い換えました。今やMacの標準端子がTunderbolt3になり端子形状も変わったので次の買い換えをどうしようかと考え中です。ApolloのいいところはMacとの相性がよく不具合が少ないこと。UADと言われるアナログモデリングのプラグインをAudio I/F側にあるDSPのパワーで動かせるので、重いエフェクト処理もスムーズに行えます。今ならDSPを3つ積んだApollo Twinが出ているので、ちょっと高いですがプラグインをたくさん動かしたい方はそちらをおすすめします。
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メイン鍵盤「Komplete kontrol 49」
今までは88鍵のピアノ鍵盤を使ってたんですが、思い切って小さくて高性能なものにしてみました。これはいいですね。kompleteとの連携は完璧で、めちゃめちゃ使いやすいです。X型のキーボードスタンドの上に板を置き、その上に鍵盤を設置。必要な時だけ、机の下から出してくるようにしてます。追記、2019年、61鍵盤に買い替えました。
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モニタースピーカー「EVE AUDIO SC203」
小さい割にはそこそこ低音が出るモニタースピーカーです。USBで直接繋いで再生できるのですが、Apollo経由でアナログで繋いでます。ほとんどヘッドホンで制作するのであんまり使わないのですが、ミックス時など音を確認したいポイントで活躍してくれています。
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フィジカルコントローラ「Steinberg CC121」
Cubase専用の古いフィジカルコントローラです。安くで譲ってもらって以来、ずっと使ってます。EQやミキサーのフェーダーなんかは、これで調整したり、オートメーションを書き込んだりします。
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Belkin Thunderbolt2 Dock
4Kモニター LG 27UK600-W
ThunderboltのDockです。全てのUSBケーブルはこいつに繋いで、さらにら別のUSBハブに繋いでドングルなどを繋いでいます。そしてAudio I/Fや液晶モニターのHDMIケーブルもここに繋いでいます。これがあるおかげでMac Book Proとの接続はThunderboltケーブル1本ですみますので、取り外したりするときは楽です。
4K液晶モニター「LG 27UK600-W」
液晶モニターは最近新しくした4Kモニターです。特に特徴はありませんが、やはりプロジェクトファイルを見るときは、この大きな画面でやると作業がはかどります。グリーンハウスというメーカーの液晶ディスプレイアームを使用し、液晶位置の自由度を確保。作業に合わせて、位置を変えられるようにしています。
強制冷却「無印良品デスクファン」
たまに恐ろしい勢いでMac Book Proのファンが回り出すので、強制的に冷却するために使います。夏場などはずっと回しっぱなしですね。mac miniを使っていた時も、外から当てることで強制冷却していました。
マイクスタンド「Earmble 卓上マイクスタンド」
ほとんど歌ったりはしないので放送でお話しする用のマイクをつけています。アームが伸び縮みして位置を変えられるので便利ですが、歌を録音する際は結構揺れるのでオススメしません。
放送用Audio I/F「YAMAHA AG03」
これは買って大正解ですね。DTMをしたい、放送もしたいという人には、いちばんいいAudio I/Fではないでしょうか。
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モニターヘッドホン 「HD595 CD900ST」
ゼンハイザーの昔のオープン型ヘッドホンHD595とスタジオの定番モニターヘッドホンソニーのMDR-CD900STを使っています。CD900STを使っていると全部の音が聞こえすぎる気がするので、リスニング用のHD595でほぼほぼ制作して、調整にCD900STを使うようにしています。
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遊び用鍵盤「YAMAHA Reface CP」
これは買って楽しいおもちゃです。ちなみにメインキーボードが49鍵盤になったので、USBで繋いでMIDI鍵盤として足りない鍵盤を補完する時があります。ミニ鍵盤ですがタッチがかなりいいので、モジュレーション系をあまりリアルタイムで入力しないのであれば、MIDI鍵盤としても使用できますよ。
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モバイル用鍵盤「Maudio Keystation mini 32
帰省時などに持っていく鍵盤です。薄型のキーボードの中では、キータッチがかなりマシです。最低限の演奏はできるので、打ち込み用と割り切ればかなり使えます。サンレコの記事によれば中田ヤスタカもこれの最新バージョンをモバイルで使っているとか。
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まとめ
豪華に見えるかもしれませんが、毎年少しずつ買い足したり、買い換えたりしながら、増やしていきました。ただ機材はいいものを使えばいいというものではありません。人によって制作スタイルが違いますので、自分に合うものを一つ一つ選んで行くことをオススメします。そして中古やオークションも利用していけば、コストパフォーマンスも発揮できると思います。
今後、現状でも買える機材に関しては追加で記事にしたいと思っています。この機材の記事を書いて欲しい!というご要望があればお応えしますので、ぜひコメントをください。よろしくお願いいたします。