録音&ミックス初心者におすすめ「ミックステクニック99」

僕は曲作りが楽しく、ミックスは正直苦手です。そういう方にはEZmixをおすすめしますが、やはり基本的な知識や技を知っておくことは大切です。そんな僕が初心者時代に読んだ本が「エンジニアが教えるミックステクニック99」です。この記事を書くために久々に読んだのですが、中級者の今になっても読み応えがある本。忘れてたなということを思い出すきっかけにもなりました。今日はこの本のいいところをご紹介していきたいと思います。

録音からミックスまでプロ秘伝が

コンプやディレイの使い方など、初心者のうちは適当にこんなもんかなとか思いながら使っちゃいますよね。これが大体失敗の原因です。ある程度使い方のコツなどがありそれを学んでからやらないと、せっかく作った曲がぐっちゃぐっちゃになります。この本ではエンジニアである作者が持つプロの秘伝を、余すところなく掲載されています。疑わずここに書いてある内容を実践するだけで、音楽の完成度が大きく変わりますよ。

楽器別に細かな数値やプラグインまで

標準的なバンドに関する録音からエフェクト処理まで楽器別に書かれています。特にいいなと思ったのは、使うプラグインや数値が具体的に書かれていること。音楽は感性だとか思って適当にいじるより、まずここに書かれている数値をターゲットにして、そこから微調整していく方が圧倒的に早かったです。ついついDAWのプリセットでやっちゃうのが初心者で、実際下手にいじるよりエフェクトのプリセットでやってた方がうまくいくんですが、そこから抜け出すためにも、この本は最適かなと思います。ただ若干使っているプラグインが古いです。
そんなの面倒だという方にはこちらのプラグインEZmixをおすすめします。

DTM初心者におすすめ!時短Mixプラグイン 『EZmix2』 概要編

参考になる曲紹介付き

このシリーズには全てCDが付いているのですが、それにプラスして、実際作者がミックスしたCDや参考になる曲のCDなんかも本の中で紹介されています。僕もこの本を読んでからいくつかCDを聞きましたが、これを一回やっておくと普段の音楽の聞き方が変わります。ああこれはあの処理をしているなとか考えられるし、奥行き感や左右の広がりなんかも意識できるようになり、音楽を聴くことがミックスを学ぶことになると思います。

まとまりのある音楽を作れるようになる

ひとつひとつの楽器の処理にはじまり、最終的に全てを合わせてひとつの音楽にする。作曲や演奏以上に最終的な完成度に差がつくミックスの作業。僕はいまだに苦手ですが、今の時代、作曲をする人はみんな習得しておかなければならない技術だと思います。ミックスの最初の一歩として、ぜひお読みください。

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